概要
工事の施工管理を行う上で最早スマートフォンの機能を活用しないという選択肢はないです。
仕事を効率化することで余った時間を他のことに使うことができます。
高性能なアプリはお金がかかりますがスマホの機能開放料金だと自分は思ってます。
正直数百円程度なら紹介するアプリを使えば十分にペイできます。
スマホをプログラム機能付き電卓として使用できる！ PanecalPlus
スマホが高性能電卓の代わりになります。
無料版であるPanecalと有料版であるPanecalPlusがあります。違いは以下の表を参照。
| フリー版（Panecal） | 有料版（PanecalPlus） | |
| メリット | 無料で使用できる。 | 広告がない。 無料版と比べて画面が全部使える。 |
| デメリット | 広告がついている。 画面が有料版と比べて狭い | 有料であること。 iOS版：370円 Android版：300円 |
自分は有料版を使っていますが、フリーでも全然使えます。
興味があれば一回フリー版をDLしてみてから使用してみるといいと思います。
コスパは最高です、数百円でこのレベルのプログラム機能付き電卓は買えません。
こちらは広告がない有料版
図形が苦手でも直感的に使用できる！ ShapeInfoPlus
図形を選んで数字を入れると残りを自動で入れてくれる便利なアプリ。
無料版であるShapeInfoと有料版であるShapeInfoPlusがあります。違いは以下の表を参照。
| フリー版（ShapeInfo） | 有料版（ShapeInfoPlus） | |
| メリット | 無料で使用できる。 | 広告がない。 無料版と比べて画面が全部使える。 |
| デメリット | 広告がついている。 画面が有料版と比べて狭い Android版がない | 有料であること。 iOS版：150円 Android版がない |
土木で使用するヘロンの公式（面積を出す）も三角関数（座標や斜長の計算）もこれで楽勝です。
こちらは広告がない有料版
紙の野帳はもういらない？ 測量野帳
スマホが野帳に早変わり、計算も自動で行ってくれるため時短になります。
無料版である測量野帳Fleeと有料版である測量野帳Proがあります。違いは以下の表を参照。
| フリー版（測量野帳Flee） | 有料版（測量野帳Pro） | |
| メリット | 無料で使用できる。 | 広告がない。 無料版と比べて画面が全部使える。 場所の登録が無制限 |
| デメリット | 広告がついている。 画面が有料版と比べて狭い 場所の登録に制限あり（2個まで） Android版がない | 有料であること。 iOS版：120円 Android版：120円 |
注意することは機械設置の際に誤入力したりBSを2回入れたりすると計算結果がおかしくなることがあります。一応手計算で確認したほうが無難。
こちらは有料版
電子黒板といえばコレ！ 蔵衛門工事黒板
最近流行りの電子黒板付き工事写真を撮影するためのアプリ
こちらは無料版だけ紹介します、有料版は結構お高い上に自分が使ったことがないのでここでは割愛します。
大きさや透明度、場所等も自由に設定できるためスマホがあれば黒板の道具一式を持ち歩く必要もないため道具が減ります。
工事の資材や機材ってなんだかんだ重くてかさばるんですよね。
地味に便利なのが機種によると思いますが広角の切替が可能です。
これ以上後ろに下がれないのに全体が入らない時もこれを使うと入ります、超便利。
公共工事（県）で無料版で撮影した写真を電子納品しましたがエラーは出なかったです。
現実だとデジカメと併用することになるとは思いますがちょこっと撮りには便利なのでDLして損はないアプリだと思います。
揚重作業の計画を簡単に済ませる！ D.C.吊る～ん
揚重の時にざっと計算するアプリです。
吊り点数の切替（2点吊り・3点吊り・4点吊り）があり状況に応じて柔軟に対応できます。
安全荷重表もついているため、計算結果を元にどの吊り具を使用するのが適切かもすぐに判断可能です。
そんな状況少なくない？っていう人も現場では何があるか分からないのでDLしておくだけしておいたほうがいざという時に役立ちます。
おわりに
自分が仕事で使っていて便利だと思ったアプリを紹介しました。
随時更新して行く予定です。
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